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山梨県「第2回療育関係者研修会」にてウェルビーイング基礎講座を実施しました!

みなさま、認定ナビゲーター、山梨のりょうちんこと、広瀬竜太です。

2026年7月9日(木)、山梨県障害児(者)地域療育支援事業「第2回療育関係者研修会」にて、「自分の幸せは自分で創ることができる〜ウェルビーイングを学ぼう〜」と題して、ウェルビーイングの基礎研修会を実施いたしました。

私自身、ナビゲーターとして初めてのウェルビーイング講座ということもあり、当日はドキドキ、ワクワク。おそらく山梨県でも、ウェルビーイングに特化した研修会は初めてだったのではないかと思います。

 

 

約50名の療育・教育関係者のみなさまが参加

山梨県障害児(者)地域療育等支援事業は、在宅の障害児者や家族への相談支援、外来での療育相談、保育所や学校などへの技術支援を行う県の事業です。

山梨県の案内では、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などによる相談や指導、家庭訪問や地域巡回も含まれています。

本研修会は、この事業に関わる療育コーディネーターが主催するもので、参加対象は、保育所・幼稚園・支援学校・小中学校の特別支援学級等で、障がい児や発達が気になる子どもの処遇に従事する職員、その他関係機関の職員のみなさまです。

当日は約50名の方々にご参加いただきました。

 

「ハッピージャンケン」でつながるところからスタート

アイスブレイクでは、「ハッピージャンケン」を行いました。

「ウェルビーイング研究では、私たちは人とつながっていることを感じ、安心して関われると、学習が促進しやすいというデータがあります。そのため、ぜひ今日はどんな人たちがいるのか、先に知り合ってから始めたいと思います」

とエビデンスをご紹介しながら、研修内容への導入を行いました。

参加者のみなさんが、とても楽しそうにお話しされている様子が見られました。

 

 

ウェルビーイングを「知る」だけでなく「考え、対話する」

講座では、AWEのウェルビーイング講座の内容を軸にお伝えしました。

なかでも、

  • 従業員の幸福度が高いと、ポジティブな要素が向上し、ネガティブな要素が改善する
  • 幸せな人は成功しやすい
  • 親切行動は幸福度を高める
  • 親切によってウェルビーイングの3領域から幸福度を高められる
  • 「親切のドミノ効果」

といった内容は、参加者のみなさん自身の体験ともリンクしたのか、うなずく方が多かったように思います。

また、こちらから投げかけた「問い」にも真摯に向き合い、自分自身で考え、参加者同士で対話しながら学びを深める姿が見られました。

 

参加者の心に残ったのは「親切」と「笑顔」

以下、アンケートまとめです。

 

◆印象に残ったキーワード等があれば教えてください(任意)

  • 親切
  • ウェルビーイング
  • 幸せを育む親切行動
  • 親切行動は幸せを高めるフルコース
  • 幸せな人は成功しやすい
  • ウェルビーイング向上は「親切」
  • ウェルビーイングの幸せとは、人間らしくいること
  • 幸せが成功を呼び寄せる
  • ウェルビーイングの3つの領域
  • 親切のドミノ効果
  • 親切はつながる
  • 幸せは三次の隔たりまで伝播する

そして、特に印象的だったのが「大人の笑顔」についての声です。

「講師の先生の最後の言葉の『スタートは大人の笑顔』というワードにハッとさせられました。子ども、園児、我が子と関わるときは、近くの大人が笑顔でいることがとても大事ですし、基本かなと再認識しました。笑顔は連鎖しますし、絶やさない保育をしていきたいと思いました」

「最後に先生が写真を見せてくださった時に、『子ども達の笑顔は、私達大人の笑顔からつながっている』という旨のお話をしてくださったのがとても印象的でした」

 

子どもたちのウェルビーイングを考えるとき、まず身近にいる大人自身のウェルビーイングに目を向けることの大切さを、あらためて感じる時間となりました。

 

「もっと聞きたい」「職場の人にも聞いてほしい」という声も

研修についても、たくさんの感想をいただきました。

  • 「ウェルビーイングについての知識を深めることができてよかった。自分以外の身近な人にも伝えたい内容であった。講師の先生が寄り添いの言葉かけをたくさんしてくれて、参加してとてもよい研修だったと思えた」
  • 「近年の保育の中で重要テーマとなっている『ウェルビーイング』の基本が学べて有意義な時間でした。今回『ウェルビーイングとは』の広い認識、知識に触れて、私自身の仕事、今後の生き方が豊かになれるよう、何度も今回の講演を振り返りながら模索していきたいと感じました」
  • 「職場の人にも聞いてもらいたかった。私だけの力ではどうにもできないけれど、これからもっと働きやすい保育園に変わってくれたら良いなと思いました」
  • 「心理的ウェルビーイング・身体的ウェルビーイング・社会的ウェルビーイングについての学びは、これからの生活の上で大切にしていきたいと思いました。親切な行動とウェルビーイングの関係について一番印象に残りました」
  • 「途中で近くの方と話し合いの時間もあり、自分以外の意見も聞けてよかったです。初めて知ることばかりで、どれも自分が実践でき、意識を変えることができる内容で大変学びになりました」
  • 「もっと聞きたい。勉強したいと思いました」
  • 「基礎の基礎、そこが分からなければなかなか理解も進まないので、今回の研修を受けられて良かったです。」

また、「今回の研修で、子どもの幸福度を上げるためには保育者自身の幸福度を上げる必要性もあると感じました」という声がある一方で、不登校や自殺など、個人の心がけだけでは解決できない問題や、人を支える側の負担について考える声も寄せられました。

ウェルビーイングを「前向きに考えればよい」という単純なものとして捉えるのではなく、一人ひとりが置かれている状況にも目を向けながら考えていく必要性を感じさせてくれるご意見でした。

 

 

 

まだウェルビーイングを知らない人たちへ

参加者アンケートからは、「幸福」「幸せ」「ウェルビーイング」というキーワードの書籍が増え、さまざまな企業でも使われるようになっている一方で、まだ「ウェルビーイング」という言葉自体を知らない方も少なくないことが分かりました。

 

これからも、一人でも多くの方々に「自分の幸せは自分で創ることができる」という確信をもっていただき、幸せな世の中を共に創り上げていくことをめざしていきたいと思います。特に、教育現場に直接関わる方々、子育て真っ最中の方々、そして何より、目の前の大切な子どもたちに。

 

「みんながハッピー」その社会の実現に思いをはせて。

 

報告者:広瀬竜太

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