ウェルビーイングの基礎を学ぶ

基礎となる二つの講座では、ポジティブ心理学を含むウェルビーイング研究に関する関連領域を扱います。幸せ研究の背景やその成り立ち、核となる理論や実践方法に幅広く触れることができます。

 

1990年代の終わり頃、それまで心理学の主流であった「心の病」の探求と回復とは異なる、人の人生の健康で楽しい側面や幸せの追求に目を向けた研究が注目されるようになりました。

その人の持つ課題や弱点、困りごとなどを「直す」ことに重きを置いていた(置かれすぎていた)ことに気づいた専門家たちが、人々が持っている良い点や強み、上手く出来ていることなどに注目して、幸せ(ウェルビーイングな状態)を「増やす」方法や考え方について様々な研究を行うようになったのです。

中でも、近年とても注目されているポジティブ心理学の研究では、人の幸せに関する新たな発見と日常生活に生かすことのできるトピックスが続々と発表されています。

これらの知識は、自分にも周りの人たちにとっても、いますぐ幸福度をアップさせるために役立ちます。

このベーシック講座では、これまでの心理学研究の変遷と幸せの研究の背景、「幸せ(ウェルビーイング)」に関する様々なデータ、いつでも誰でもどのような状況にあっても、自らウェルビーイングを高めることのできる効果的な方法を学んでいただけます。

 

 

■ウェルビーイングベーシック(理論と実践)

〜ウェルビーイングの基礎知識〜(6時間)

【目的】
ウェルビーイングという概念を理解し、“人生のすこやか度”を高める。

【到達目標】
・ウェルビーイングの3つの領域を理解する。
・ウェルビーイングに関する理論を学ぶ。
・ウェルビーイング向上の方法を体験する。

 

Ⅰ.ウェルビーイング概論

  1. ウェルビーイングとは何か
    (ウェルビーイングの意味と取り組む意義について学びます)
  2. 心理学の新たな潮流
    (新しい心理学の流れといまウェルビーイングが注目されている理由につて学びます)
  3. しあわせに関する概念
    (長く続く幸せと続かない幸せの違い、幸せに関する世界の動向について学びます)

 

Ⅱ.ウェルビーイング各論

  1. ウェルビーイング研究で明らかになったこと
    (成功と幸せの関係、幸福な人と不幸な人の違いについて学びます)
  2. しあわせが遠ざかる理由
    (幸せとお金のつながり、私たちがネガティブなことに注目してしまう理由について学びます)
  3. ウェルビーイングを高める方法
    (幸せの方程式と人の行動のメカニズムについて学びます)

 

Ⅲ.ウェルビーイングの実践

  1. 心理的ウェルビーイングについて
    (人生の肯定的側面や日常の良い面に意識を向ける実践法を学びます)
  2. 身体的ウェルビーイングについて
    (栄養/運動/休息の三つの側面からウェルビーイングを高めるコツを学びます)
  3. 社会的ウェルビーイングについて
    (人間関係や仕事におけるウェルビーイング、幸せに対する「恐れ」について学びます)

 

<期待される効果>
・人々の心と体の健康について理解が深まります。
・幸せ研究の背景と情況を学べます。
・効果的に幸せが増える方法や、長続きする幸せの特徴がわかります。
・不幸せな状態(不調)から、より良い状態(好調)への転換ポイントがわかります。
・日常的に行える、幸せを増やすための行動習慣や思考習慣が手に入ります。

 

 

 

■ストレングス・アプローチ(人格特性的強み)

〜強みの理解と生かし方〜(6時間)

【目的】
自分の強みに気づき人生に活かす。

【到達目標】
・強みとは何かを理解し、その効果を知る。
・自分の強みを把握する。
・強みを活かすための実践法を考える。

 

Ⅰ.ストレングス・アプローチ概論

  1. 強みとは何か?
    (ウェルビーイングと強みの関係と、その効果について学びます)
  2. 強みを活用することの意義
    (強みに注目することの難しさ、強みと自己効力感の関係について学びます)
  3. 強みを測る
    (強みの測定ツール、ストレングスファインダーとVIAの違いを学びます)

 

Ⅱ.ストレングス・アプローチ各論

  1. 強みの探求
    (強みに関するプロセスラーニングと、強みのオーガナイズを学びます)
  2. VIA-ISで考える強みの活かし方
    (VIAでみる強みの特徴、トレードオフ、それぞれの生かし方を学びます)
  3. 他者の強みにフォーカスする
    (強みとエンゲージメント、パフォーマンス向上との関係について学びます)

 

Ⅲ.ストレングス・アプローチの実践

  1. 強みを活かす際の注意点
    (社会的比較理論、強みの過剰使用と阻害要因について学びます)
  2. 強みと弱みの扱い方
    (弱みの利点、相互補完的な関係について学びます)
  3. 強みを活かすエクササイズ
    (強みの認知レンズ、強みを用いた他者視点について学びます)

<期待される効果>
・強みに注目することのメリットについて学べます。
・人の脳のしくみと、強みにフォーカスする仕組みがわかります。
・自分自身の強みについて理解が深まります。
・自己や他者の強みを発掘する際のポイントが整理できます。
・強みを日常生活に生かすための方法が学べます。

 

ベーシック講座 受講生の声

受講生の声はこちら

 

取り扱う分野 ポジティブ心理学、臨床心理学、公衆衛生学、栄養学、脳科学など
対象 ・ウェルビーイングについての知識を深めたい方
・ウェルビーイング研究の背景やエビデンスについて知りたい方
・自分の人生の幸福度をもっと高めたい方
・より充実した人生を送ることに興味のある方
・周りの人たちにもっと幸せになって欲しい方

  • 企業内で用いたい方、教育関係者、医療従事者、心理関係者・コーチ、家族関係に適用したい方、学生の方など、どなたでもご参加いただけます。

(ウェルビーイングの知識は幅広い分野に応用できます)

受講時間 それぞれ6時間
受講料  各22,000円(税込)

※両方をお申し込みの場合は、44,000円(税込)

*お申込み後、確認メールでお支払いについてご案内します。

その他 この講座は、認定講師の必修講座になっています。

ウェルビーイング心理教育ナビゲーター(認定講師)を目指される方は、「ウェルビーイングベーシック」と「ストレングスアプローチ」の受講が必須となります。

 

<講座開催スケジュール>

認定ナビゲーターがそれぞれのクラスを担当しています

ウェルビーイングベーシック(理論と実践)

ストレングス・アプローチ(人格特性的強み)

 

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