2026年2月14日(土)、茅ヶ崎勤労市民会館にて「自分のしあわせを自分で増やす 『ウェルビーイングな生き方のヒント』」と題したセミナーに登壇しましたので報告いたします。
茅ヶ崎市主催セミナーに登壇

本セミナーは、私の所属するJCCA(NPO日本キャリア・コンサルタント協会)が茅ヶ崎市から委託を受けた事業の一つとして実施されたものです。
当日は男性2名、女性7名、計9名の方が参加され、30代から70代まで幅広い年代の皆さまにご参加いただきました。
こちらで開催されるセミナーは、就活、キャリアデザイン、セルフマネジメントなど、直接仕事に結びつく実利的なテーマが多いとのことです。その中で「ウェルビーイング」というテーマはやや異色ではありましたが、皆さま熱心に耳を傾けてくださり、ワークにも積極的にご参加くださいました。
セミナー内容の紹介

講座内容は以下の通りです。
1.しあわせとは? ウェルビーイングとは?
2.どうして今ウェルビーイングが注目されるのか?
3.ウェルビーイングな生き方のヒント(実践編)
以下、主な内容をご紹介します。
【1.しあわせとは? ウェルビーイングとは?】
このセッションでは、「しあわせは獲得できるスキルである」というキーメッセージを軸に進めました。
まず、「しあわせな人」「すこやかな人」とはどのような人かをグループで話し合っていただき、付箋に記入していただいた内容を、身体的・心理的・社会的の3つの側面に分けてホワイトボードに貼り出しました。
その後、ハピネスとウェルビーイングの違い、WHOの健康の定義、AWEのウェルビーイングモデルについてご説明しました。
【2.どうして今ウェルビーイングが注目されるのか?】
ウェルビーイング研究から明らかになっている知見の一部(幸せな人は成功しやすい、など)をご紹介しながら、働く人のウェルビーイングが企業にとっても重要である点にフォーカスしてお話ししました。
Chief Wellbeing Officer(CWO)を設置している企業など、ウェルビーイングに積極的に取り組んでいる事例をご紹介したところ、各企業での具体的な取り組み内容やCWOの役割について質問が寄せられ、関心の高さがうかがえました。
【3.ウェルビーイングな生き方のヒント(実践編)】
このセッションでは、「しあわせがつづく12の行動習慣」を提示し、参加者の皆さまにご自身を振り返っていただきました。
すでに実践していること、興味をもっていること、これからやってみたいことなど、気になる項目を選び、その理由とともにグループで共有していただきました。その後、各グループから1~2名の方に、話し合いの内容や気づきを全体発表していただきました。
ディスカッションの中では、「人を許す」というテーマに関して、「許したほうがよいのはわかるが、どうしても許せない場合はどうしたらよいか」という問いが挙がりました。私は、無理に許そうとするのではなく、まずは自分の中にある“許せない気持ち”を認め、そのありのままを受け入れることをおすすめしました。
また、「人間関係を育てる」というテーマでは、基本的な「あいさつの大切さ」や、仕事上のトラブルがあっても「目標達成に全力を尽くす」ことで乗り越えられる、というご意見も共有されました。
その後、「3つの良いこと」ワークをご紹介し、そのうちの一つとして「最近あった良いこと」と「それが起こった理由」について考えていただきました。出来事の背景にある自分自身の行動に目を向けることで、多くの方が「自分が何らかの形でその出来事を生み出していた」という気づきを得られたようでした。
続いて、感謝日記や感謝の訪問のご紹介、「幸せは3度の隔たりまで伝播する」という研究結果をご紹介し、2時間のプログラムを終了しました。最後に、AWEの講座についてもご案内いたしました。

事後アンケートと参加者の声
●講座について
・大変参考になった:5
・少し参考になった:1
・無記入:3
●自由コメント
・スライドの内容がわかりやすかったので、次回より共有してほしい。
・2時間があっという間だった。いろいろな方とのグループワークは少し驚いたが、話が深まってよかった。
・とても幸せな時間だった。茅ヶ崎市民ではないのに受け入れていただき感謝です。
・年代に関係なく良い学びだった。
参加者の皆さまがそれぞれの立場から「自分のしあわせを自分で増やすヒント」を持ち帰ってくださっていたら幸いです。
報告者:竹中和子