AWE認定ナビゲーターのえぐっちゃんこと江口智子です。
先日6月29日新月の日に、神奈川県大和市文化創造拠点シリウスにて、上記講座を担当させていただきましたので、報告いたします。
こちらの講座は全4回のコースでした(詳細はこちら)
https://yamato-bunka.jp/learning/2022/008206.html
今回は、第3回目の心の健康についての講座を担当いたしました。
対象者は、60歳~70歳代のシニア世代で定員は30名。募集開始後、ほどなく満員御礼の人気講座のようでした。当日の参加者は29名でした。
担当者さまと打合せを行い、「自分でつくる心の健康」をテーマとすることになりましたが、ウェルビーイングについても触れて欲しいというご希望もあり、副題として、表題のテーマで実施いたしました。
冒頭で「ウェルビーイングという言葉を耳にしたことがある方はいらっしゃいますか?」と問いてみると、3名の人が手を挙げてくださいました。
ほとんどの方が初めて耳にする言葉のようでした。
内容としては、WHOの健康の定義を引用し、健康について受講生の皆さまに考えていただきながらウェルビーイングについて説明をしていきました。
幸いにも、他の回で「睡眠」「運動」「栄養」について触れるので、その様子を受講生の方に伺いつつ、補足としてAWEで学んだデータなどを示しました。
皆さま、このようなエビデンスに基づいた内容にとても興味をお持ちいただいた様子で、ほとんどの方が一生懸命にメモを取られていました。
そして「ウェルビーイング」に耳馴染みのなかった方々が、終了後のアンケートでは「ウェルビーイング、ウェルビーイング」のシュプレキコールのようになりました(笑)
・ウェルビーイングの内容がよくわかりました。
・今後の自分のウェルビーイングを考えてみたいと思いました。
・ウェルビーイングとても大切なことであると思う、心にかけて生活過ごしていきたい。
・ウェルビーイングについて知らなかったので勉強になりました。
そして、こんな嬉しいアンケートも
・講座の時間はとても幸せな時間を過ごせましたありがとうございました。
・現在落ち込んでいる状態で何もしたくなくなっていますが、今日のお話しを聞かせて頂き少し前向きにやろうと思います。今日はありがとうございました。
・心の健康がいかに大切かがわかり、これからも自分のために健康的生活を心がけようと思いました。
中には、さすが経験豊富なシニア世代だけあり、「新しい発見がなかった」との辛いお声も頂戴したのですが、そのような方はすでに実践されている方だと思いますので、あらためて「心を元気にする方法」の鍵はご自身が握っているというメッセージをお伝えできてよかったなと感じました。
途中の休憩時間や講座終了後には、数人の方々が質問や感想を伝えに来て下さいました。
ウェルビーイングの視点から、「いくつになっても自分の心の健康のためにできることはある」ということを伝えられる機会をいただいたことをとても嬉しく思っています。
報告者:江口智子