ウェルビーイング心理教育アカデミー 共同代表理事の渡邊奈都子です。
2022年6月9日、某外資系製薬会社様より、ウェルビーイングに関する講演のご依頼をいただき、無事に実施することができましたのでご報告いたします。
ご依頼内容は、予定されている社内イベントでの一部の時間を使って、いま注目の集まっているウェルビーイングについて、あらためて共有理解を持ちたい、特に個人におけるウェルビーイングとは何か?またいかに高めることができるのか?という社員お一人お一人が自分事として考えられることを目的として、約50分(講演40分+個人ワーク10分)という時間設定でのご要望でした。
昨今、「ウェルビーイング」というキーワードへの関心度は勢いを増しており、そのような中で、弊アカデミーにご依頼をいただけましたことをとても有り難く感じました。
主な内容は、ウェルビーイングが注目される理由と現在までの動向、そして、ウェルビーイング研究で明らかになったことを解説させていただきながら、日常の中でウェルビーイングを高める実践方法をいくつかご紹介しました。
短い時間ではありましたが、その場でワークにも取り組んでいただきつつ、別途フォローアップ用のワークシートも作成し配布いただきました。
また、社員の皆様にはお忙しいところ、事前に「ウェルビーイングに関するアンケート」にもご協力いただき、講演ではその結果データも共有させていただきました。
これについては、職場で共に働くお仲間たちが「幸せ」に関してどのように捉えているのかも眺められたことで新鮮な気づきがあったというお声も頂戴しました。
オンラインでの講演ということで、直接お聞きいただいている方々のお顔を拝見することは叶いませんでしたが、当日は750名を超える皆様がアクセスしてくださっていたとのことでした。
これを機に「ウェルビーイング」をより身近に感じていただき、社員の皆様のウェルビーイング向上にお役立てただけますことを祈念しております。
また、末筆ながら、今回、AWEにお声がけくださり、度重なる内容のご確認や諸々のご手配、前日のリハーサルと研修当日のご配慮まで、すべてにご尽力いただきましたご担当者Y様に心から感謝申し上げます。
報告者:渡邊奈都子