2020年3月20日、今年で4回目の開催となるしあわせシンポジウム「shiawase2020」が無事に執り行われました。
当初shiawase2020は、昨年と同様に武蔵野大学を会場にして行われる予定でした。
しかし、今年に入って感染が拡大した新型コロナウイルスの影響を考慮し、約1ヶ月前に実行形態をオンラインに変更して準備が進められてきました。
オンライン開催への変更のため、参加状況が心配されましたが、蓋を開けてみれば日本だけでなく海外からも参加申込みがあり、申込み時点で昨年の参加者の約1,600名を上回り、2,200名を超えるお申込みがあったそうです。
これはオンライン開催ならではのことです。
こうした中、ウェルビーイング心理教育アカデミーも例年同様にワークショップを提供させていただきました。
今年は「強みとプロセスラーニング〜強みに関する認知行動のフレームワーク〜」というタイトルで、自己理解と自己分析に役立つMBCプロセスモデルというフレームワークを行い、自分の強みに気づき、日常で活かす方法を考えるという内容で行いました。
ワークショップには、84名の方がご参加くださり、小グループの分かち合いにも熱心に取り組んでくださり、有意義な学びの時間を過ごすことができました。ご参加くださった皆さん、ご協力ありがとうございました。
(写真は顔出しOKの方のみ許可を得て掲載)
shiawase2020を締めくくる閉会式の主催者挨拶では来年も開催の意向が示されましたので、来年も引き続きshiawaseシンポジウムにワークショップを提供したいと考えています。
最後に、急遽オンライン開催に変更したため例年以上に準備が大変だったと思いますが、それを感じさせずに笑顔でshiawase2020を運営してくださった実幸委員会の皆さんのご尽力に感謝いたします。
記事:渡邊 義