7月29日(土)、パナソニックエナジー労働組合様の執行委員の皆様向けのウェルビーイング研修を担当させていただきました。
最近は社員間で「ウェルビーイング」という言葉が交わされる場面が見られ、耳馴染んできてはいるものの、ウェルビーイングの内容をより深く理解し、具体的な取り組みを考えるための研修を行いたいという旨のご要望を頂戴しました。
そこで、以下のような内容のワークショップを行いました。
〈研修の目的と到達目標〉
参加者がウェルビーイングの概念を理解し、仕事や実生活に役立てることを目的とし、
具体的な到達目標として、
1.ウェルビーイングに関わる理論を学ぶ
2.ウェルビーイングを高める方法を学ぶ
3.ウェルビーイングの実践法を考える
という3本の柱を設けました。
〈研修の内容〉6時間
Part1 ウェルビーイングとは何か?
1)ウェルビーイングという概念
2)ウェルビーイングが注目される理由
3)ウェルビーイングに関する動向(世界/日本/企業/個人)
Part2 ウェルビーイング研究で明らかになったこと
1)幸せの種類と特徴
2)ウェルビーイングに取り組む意義
3)ポジティブ感情がもたらす影響
Part3 ウェルビーイングを高める実践方法の紹介
1)心理的・身体的・社会的つながりに関する実践法
2)ストレングス・アプローチ(強みの理解とウェルビーイングへの影響)
3)まとめ(ウェルビーイングに働くために)
講義を通して、ご自身の生活に照らし合わせて、それぞれの課題を発見しておられました。
また講座の最後には、これからどのようなことに取り組みたいのかをお一人おひとりが具体的に言葉にして表してくださり、プライベートと仕事生活でウェルビーイングを維持・向上するための自分に合った方法を見つけられたようです。
今回の「ウェルビーイングの基礎理解と実践方法」の研修は、ご参加くださった皆様のウェルビーイングに対する意識を高める貴重な機会となりました。
熱心に取り組んでくださった皆様に感謝いたします。
ウェルビーイングに関する理論的な知識と実践方法を身につけることで、より健康で幸福な生活を送るための一歩を踏み出せることを願っています。
報告:渡邊義
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