「春夏秋冬ウェルビーイングツアー」とは、AWEの会員のどなたかが「次は私の住んでいる都道府県に来ませんか?」と挙手していただきワークショップの開催を決め、それに伴ってご当地を巡る、AWEの会員リアル交流企画です。
このツアーでは、いずれの開催地においても、「ウェルビーイングエンリッチメントワーク」という半日のワークショップを行っています。
(このワークは、ウェルビーイングツアー限定の特別ワークです)
このワークショップの開催日を基点として、会員同士が自由に仲間を集い、その土地ならではの体験を自律的に計画するという仕組みになっています。
今回は、AWE唯一の北海道民である 岩﨑梢さんより「北海道に来るなら夏にぜひ〜!」と言っていただいて、昨年より多くの会員の方が楽しみにしていた開催でした。
予想外に今年は北海道も35度を超える日もあり、「やっぱり北海道は涼しいよね〜」というやりとりは出来ませんでしたが(笑)、毎回のウェルビーイングツアーを楽しみに参加いただいている方のみならず、今回は北海道だから!と参加を決められたメンバーもあり、たいへん賑やかに過ごすことができました。
また今回は、過去にウェルビーイングチャンネルに出演いただいたストレングスファインダーの森川里美さんが札幌に移住されたとのことで、私たちの集いにご興味を持っていただき、ジョインしてくださいました。
せっかく森川さんがいらっしゃるなら!と、今回は特別に門戸を広げて、会員の紹介限定で会員外の方にもご参加いただきました。
参加者は、AWE内外合わせて23名となりました。
前半に行った、VIA&SFの強みの対話会では、みなさん「VIAとストレングスファインダーの違いが明確になって、VIAもSFもこれまでより理解が深くなった」とおっしゃっていました。
後半のウェルビーイングエンリッチメントワークでは、そのとき(いま)自分に必要なウェルビーイングの要素と向き合うことが中心ですが、これまで数度ワークをしているメンバーは、その変化を味わい、ワークによって自分のウェルビーイングへの意識が高まっていることを発表してくれました。
また、今回のオプション企画のメインとなったのは、ワークショップ翌日の「カヤック体験」でした。
これは希望される有志のみ(11名)の参加です。(ご家族が合流された方もありました!)
支笏湖は、水質11年連続日本一の湖とのことで、その水の透明度は素晴らしいものでした!
他にも、メンバーそれぞれが、モエレ沼公園でサイクリングをしたり、北海道神宮に立ち寄ったり、ウポポイで国立アイヌ民族博物館を見学したり、登別温泉で地獄谷散策したり、、、。
このように、ウェルビーイングツアーの良さの一つは、毎回、その土地の自然や文化に触れ、AWE体験できること。
もちろん、ジンギスカンとか海鮮丼とか塩ホルモンなどなど、ヘドニックな経験もしっかりしています(笑)が、参加されるそれぞれの方が、ウェルビーイングを高める過ごし方にするには?という意識から、ツアー中のさまざまな行程での選択肢が豊かになっているように感じます。
次回のウェルビーイングツアーは、秋の開催です。
どこでどんなメンバーと集うことになるのか、いまから楽しみです。
文責:渡邊奈都子