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熊本県看護協会主催「看護の日」記念式典・特別講演 登壇報告

AWE認定ナビゲーターの、えぐっちゃんこと江口智子です。

先日5月13日満月の日、熊本城ホールで開催された「看護の日」記念式典・特別講演にて、「ウェルビーイング~幸せな自分のありかた~」というテーマで登壇させていただきましたので、ご報告いたします。

主催の熊本県看護協会さまとは、6年前から看護管理者の方を対象とした研修会の講師としてご縁をいただいておりました。

その際、自己紹介で「ウェルビーイング心理教育ナビゲーター🄬」と名乗っていたことがきっかけとなり、今回「ウェルビーイングをテーマに講演会を企画しているのだが、日ごろウェルビーイング心理教育ナビゲーターとして活動されている江口さんにお願いしたい」というご依頼をいただき、貴重な機会が実現しました。

 

 

当日は看護の日記念式典で「優良看護職員の県知事表彰」が厳かに行われた後の講演会でした。会場には看護関係者や看護学生さん、熊本県民の皆さまなど、約200名がご来場くださいました。

90分間の講演では、AWEの講座コンテンツを引用しながらウェルビーイングの基本的な考え方をご紹介し、私自身の看護師としての経験も交えてお話させていただきました。後半には、参加者の皆さんにも「自分にとってのウェルビーイング」について考えていただき、お近くの方とシェアする時間も設けました。

会場では、深くうなづきながら聴いて下さる方が何人もいらっしゃり、後方席の看護学生さんの中には、ハンカチを出して涙をぬぐっている姿も見えました。確実に何かを受け取って下さっているなぁと実感いたしました。

 

 

 

そして、今回の講演で最も盛り上がったのは「エネルギーワーク」の時間でした。

社会的ウェルビーイングにおいて、人との良い繋がりには「言葉」がとても大切であること、また、言葉は精神的ウェルビーイングにも大きな影響を与えることをお伝えした上で、「エネルギーが奪われる言葉」と「エネルギーが出る言葉」の実験を行いました。
実験台になって下さる方を募ると、即座に一人の男性が手を挙げて下さり、壇上にてご協力頂きました。実験は大成功!!会場にはどよめきが起こり、ご本人も驚いた様子で大きなリアクションをされていました。

あまりにインパクトが大きく「やらせでは?」と思われた方もいらしたかもしれません(笑)。そこで、参加者の皆さまにも実際に近くの方と同じ実験を行っていただくと、あちこちから「お~!」という感嘆の声が上がりました。

こうしてあっという間に講演会は、幕を閉じました。

 

今回は講演会という性質上、アンケートの実施はありませんでしたが、終了後には熊本県看護協会の本会長さまのもとに、看護学生を引率された先生から「講演を聴かせてもらって良かった。学生に聴いてもらってよかった」との声が寄せられたと伺いました。

聴いてくださった一人ひとりが、これから自分自身のウェルビーイングについて考えるきっかけになっていたら、これ以上に嬉しいことはありません。

心より感謝を込めて、ご報告とさせていただきます。

 

終了後、応援に駆けつけてくれたAWEのメンバー、本会長、かんごちゃんと一緒に。

報告者:江口智子

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